ペンギン・ハイウェイ

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

森見さんと言えば、腐れ大学生や黒髪の乙女を思い浮かべてしまうけど、本書は全くもってイメージを覆す作品でした。腹を抱えて笑いほろりとする今までの作品もよいけれど、抜群に瑞々しくてやさしい本書も良いです。
なんだか山下達郎のアトムの子供が聴きたくなります。