2013年に読んだ本ベスト10。 「桜島・日の果て・幻化」梅崎春生 「ボロ家の春秋」梅崎春生 「銀河ヒッチハイクガイド」ダグラス・アダムス 「エロ事師たち」野坂昭如 「恐婚」色川武大 「谷崎潤一郎犯罪小説集」谷崎潤一郎 「痴人の愛」谷崎潤一郎 「人もい…

群像 2013年 12月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/11/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (5件) を見る町田康の新作「文久二年閏八月の怪異」を読みたかったので思わず買ってしまいました。短編ですが町田康のエッセンスが濃縮されており、…

Funeralアーティスト: Arcade Fire出版社/メーカー: Rough Trade発売日: 2005/02/28メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (19件) を見る今更ですが、Wake upが聴きたくて買ってしまった。重厚な物語性を感じた。

TOWN AGEアーティスト: 相対性理論出版社/メーカー: みらいrecords発売日: 2013/07/24メディア: CDこの商品を含むブログ (47件) を見るライブ『幾何I』を見に行きました。アルバムは靄のかかった上海のようなイメージで、最初は過去のアルバムに比べるといま…

狂い凧 (講談社文芸文庫)作者: 梅崎春生出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/10/11メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る人の運命は、ちょっとした風で絡まり操作不能になってしまう。 戦争を体験した人が書く戦争ものは、含蓄があり、体験した…

初めてでしたが、思ってたより良かったです。TOWN AGE中心のセットリスト。セルフカバーとかシフォン主義の曲聞きたかったのが残念。メンバー変わったしそこはしょうがないのか。それより台風が近づいていて天候が悪かったのと物販の並びはどうにかならんか…

AMアーティスト: Arctic Monkeys出版社/メーカー: Hostess Entertainment発売日: 2013/09/10メディア: CDこの商品を含むブログ (14件) を見る視聴して、最初の2曲で鳥肌が立った。艶やかさがあって、アダルティなかっこよさ。自分が大人になったのかもしれな…

対バンのパスピエ、バンアパ目当てでした。 ●パスピエ 前のほうで、スピーカが近くにあったからか、音のバランスがいまいちだった。でもS.S生で聴けてよかった。●バンアパ 何より"星に願いを"生で聴けるとは。めっちゃテンションあがりました。

いねむり先生 (集英社文庫)作者: 伊集院静出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/08/21メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る色川武大のファンなので、主人公の心の立ち直りよりも色川さんの言動を追いかけるような読み方をしました。作中の登場…

Tourist Historyアーティスト: Two Door Cinema Club出版社/メーカー: Glassnote発売日: 2010/04/27メディア: CD購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (18件) を見るサマソニ来るので買った。結局当日は疲れていたので見なかったが。見れば良かった…

縫製人間ヌイグルマー (角川文庫)作者: 大槻ケンヂ,D［di:］出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/08/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (13件) を見る面白いんだけれど、ちょっと長い。。でもラ…

あたしはビー玉 (幻冬舎文庫)作者: 山崎ナオコーラ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2013/08/01メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る少女マンガのようなファンシーな作風。ビー玉が、小説だからこそできる表現で書かれているのでとても想像力をか…

初サマソニ。ももクロでかなり疲れました。 BLUE ENCOUNT（オープニングアクト）⇒ももクロ⇒avengers in sci-fi⇒でんぱ組inc.⇒グッドモーニングアメリカ⇒the pillows⇒サンボマスター⇒Mr.Children⇒the Back HornRoyal ConceptとTwo door cinema club見たかった…

「悪」と戦う (河出文庫)作者: 高橋源一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/06/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る最初の2章と以降の章で語り手が変わり小説の内容も大きく変わる。いやでも読んでいると頭が柔らかくなります。内…

演出家出演(通常盤)アーティスト: パスピエ出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2013/06/12メディア: CDこの商品を含むブログ (20件) を見るわたし開花したわアーティスト: パスピエ出版社/メーカー: COCONOE RECORDS発売日: 2011/11/23…

Royal Concept Epアーティスト: Royal Concept出版社/メーカー: Republic発売日: 2012/07/24メディア: CD購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログを見る1曲目のイントロがstrokesのReptiliaぽいです。全体的にポップで耳触りのよい感じ。サマソニで見れ…

アレグリアとは仕事はできない (ちくま文庫)作者: 津村記久子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2013/06/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る主人公がプリンタにキレまくる話。機械に感情や気分はないだろうけど、ずっと使っていると調子に波…

エロ事師たち (新潮文庫)作者: 野坂昭如出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1970/04/17メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 161回この商品を含むブログ (38件) を見る猥雑ですが語り口調がとても読んでいて心地よいです。

街の14景アルバムツアー。狭いライブハウスだけあってかなり暑かった。Fool Proof聴けたのが良かった。

二度はゆけぬ町の地図 (角川文庫)作者: 西村賢太出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/10/23メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 94回この商品を含むブログ (28件) を見る短編集。著者の若かりしころの彼女がいない時代の話で…

人もいない春 角川文庫作者: 西村賢太出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2012/10/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る「悪夢」「赤い脳漿」が特に面白かったです。「悪夢」は私小説とは異なりネズミが主人公。人に虐げられるネズミを…

谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫 た 28-2)作者: 谷崎潤一郎,くまおり純出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/12/14メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (18件) を見るおもしろい。こういったミステリー要素の強い作品もあるのです…

痴人の愛 (新潮文庫)作者: 谷崎潤一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1947/11/12メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 123回この商品を含むブログ (226件) を見る主人公の譲治と譲冶が育て上げた妖艶な美女ナオミ。譲治が手厚く育てるためわがままが次第にエ…

恐婚 離婚作者: 色川武大出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る直木賞受賞作の離婚の続編。身勝手な元女房とすっきりしない性格の元旦那の元夫婦とその周りの人々がユーモアに描かれています。元…

[rakuten:rakutenkobo-ebooks:10708987:detail] kindle版を購入。絶版になっている本がダウンロードで購入できるというのは大変うれしい。 花のさかりは地下道で、赤い灯、故人、同年、あたりがよかった。戦後からしばらくたっても、戦後の貧しさからうまく…

梅崎春生 (ちくま日本文学全集)作者: 梅崎春生出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1992/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (2件) を見る講談社文芸文庫のものと半分くらい被っている。 輪唱、春の月が印象に残った。どちらも登場…

街の14景アーティスト: the band apart出版社/メーカー: M-UP発売日: 2013/04/24メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (34件) を見るバンアパらしさもあるのだけど日本語になると、言葉が入ってくるので自然と言葉を聴いてしまう。ライブでは英語…

ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)作者: アンドレイ・クルコフ,沼野恭子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/09/29メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (160件) を見る物事の表面のみにかかわり、自分の知らない…

カムダウン・マシンアーティスト: ザ・ストロークス出版社/メーカー: SMJ発売日: 2013/03/27メディア: CDこの商品を含むブログ (8件) を見るtap Out,All The Time,50/50,Partners In Crime,Fast Animalsあたりが良かった。

引越貧乏 (新潮文庫)作者: 色川武大出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1992/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る『第三の男』『引越貧乏』が特に良かった。『第三の男』はエリートではないが下世話で実のある生き方をし…