ラブイユーズ

町田康さんがオススメしていたので読みました。

後半の善人をこれでもかとないがしろにした悪と悪の戦いに目が離せません。

一番印象に残ったのは、ラブイユーズに惚れ込みすぎてラブイユーズなしでは生きていけなくなりいいように扱われるルージュおじさんの悲哀。

ラブイユーズ―無頼一代記 (バルザック「人間喜劇」セレクション)