ヴォネガット大いに語る 蛇行する川のほとり unreal 2005年のロケットボーイズ

ヴォネガット、大いに語る (ハヤカワ文庫SF)

ヴォネガット、大いに語る (ハヤカワ文庫SF)

ビアラフの話とかただ無性に悲しい。ベトナム戦争ニクソン大統領についての発言が多いが、今の世の中をみたらいったいどう発言するんだろう。

蛇行する川のほとり (中公文庫)

蛇行する川のほとり (中公文庫)

きらきらしたひと夏の出来事。それぞれの視点から一つの出来事(それぞれの物語)を語らせるスタイル。こうも人によって見方・感じ方が違うかと、とてもおもしろい。最初の章を読む限りもっと登場人物が狂っていたり、人間味のない人たちだと思っていたら、わりと普通の人だったりする。
見方によっては肩透かしな気もするが。

unreal

unreal

laboがいい。

2005年のロケットボーイズ (双葉文庫)

2005年のロケットボーイズ (双葉文庫)

ロケットがほぼ出てこない。。。映画であったロボコンみたいな理系青春小説。
主人公の語り口調がおもしろい。
悪くはないんだけど、、ちと登場人物やストーリーが王道すぎるかな。

宇宙開発の成功失敗は紙一重だったんだな。かかなりぎりぎり。失敗は死だし。
入門用に最適。