ヘヴン・1000の小説とバックベアード・アルクアラウンド・おやすみプンプン6

ヘヴン

ヘヴン

良かった。哲学的な思考を小説の中の人間関係にうまく当てはめていると思う。
良いとか悪いとかでなく自分の哲学として、何を信じるか。その違いによって見える世界は大きく変わるのだなぁ。
ただ良くも悪くも象徴的?構造的?なのが気になる。ストーリー展開や会話など計算しすぎて、人間関係の構造や、主張に気を取られてしまう。もっと人間って行き当たりばったりな部分がある気がして、遊びがあった方がリアリティがあると思うなぁ。小説というよりは、哲学の参考書みたいな気がした。
1000の小説とバックベアード (新潮文庫)

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面白かった。ブコウスキーのパルプをちょっと思い出した。
おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)

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特典の人形がかわいい!
内容も今回はかなり切なくて良かった。特に男の欲望ばかり強くなり相手のことが考えられなくなるということがとてもよく描かれていた。
アルクアラウンド(初回限定盤)

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これは完全に売れたのでは。特典も豪華。