赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂

本当の言葉ってなんだろう。ほんとのほんとの、生の中から出てくることば。
自分の話す言葉は、かっこつけだったり、おもしろがってたり、ふざけてたりそんな上っ面というか、自分にとってなくても良い言葉ばかり。
好きな人に振られたときにでる叫びのような言葉でさえ、どこか人ごとというか、そんなこと言ってる私みたいな自意識がどこかにある。
必死というか、ギリギリのところで生まれる言葉、その迫力はもう普段の当たり障りない言葉がいかに陳腐であるかと。

だからちょっとでもまともな言葉が言えるように、必死になって生きていたい。
そんなことを考えさせられた。



すごい迫力があった作品でした。