「事務ミス」ナメるな!

「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)

「事務ミス」をナメるな! (光文社新書)

私、日々の仕事でうっかりミスやしょうもないミスがたまにあり、上司に指摘されるほどで、もし仮に私が可愛い女子であれば、その場で、えへっなんて笑えば天然などとちやほやされ可愛いなどと言われることもあるのかもしれませんが、あいにく男の私にそんな恩恵はなく、むしろ男だらけの職場において誰に可愛いって言ってほしいんだか自身でも呆れるばかりで、とにかくうっかりミスを無くすようちゃんと対策を講じなければと思っているところ、書店で“「事務ミス」をナメるな!”という本を見つけページをめくってみるとなかなか面白い。

内容はと言うとヒューマンエラーを取り扱っています。

たとえば、人間は情報に乱れや誤りがあっても即座に取り除ける能力があり、

みれだや あまやりを じうどてきに とのりぞける

↑をすらすら読めたりするのです。

だから文章に誤字脱字があってもなかなか気づけなかったりします。

また決断力を補うために勘という能力があり下記例題のように曖昧な情報から結論を出したりします。

[例題]
群馬県の県庁所在地は「タカサキ」でしょうか「タカザキ」でしょうか?


という問題に対して、タカサキ線という言葉などから連想し、タカサキ!と答えてしまいがちですが、

正解は前橋だったりします。

このような例から人間の起こすミスは、下記2点に系統立てることができます。
・過剰適応によるミス
・普通のミス

以上のような内容の導入だったので思わず買ってしまいました。
業務に役立てれると良いな。