どつぼ超然・グアム・論理と感性は矛盾しない

どつぼ超然

どつぼ超然

超然としたいから、自分のことを余と呼び出したのには、爆笑した。
確かに言い方一つで、自分が別の人間になったようになる。
僕と言えば僕だし、俺と言えば俺、私と言えば私になった気がしませんか。
同時期に書かれていたからなのか、最近の音楽業界に対して人間小唄と同じような主張があった。歌詞を解析していたのは笑った。

グ、ア、ム (新潮文庫)

グ、ア、ム (新潮文庫)

相変わらずの面白さ。旅行行く前はうきうきするけど、いざ言ってめんどくさいことが起こると、何で来たんだろー、家でゆっくりしておけばよかったと後悔するようなことがあるが、そういうあるある感があった。

論理と感性は相反しない (講談社文庫)

論理と感性は相反しない (講談社文庫)

肩の力を抜いて書きたいこと書きました、というような連作短編集。
センスは感じるが力抜きすぎとも思うなー。