髭・ニキビ境界線

10代のころのフィジカルな悩みといえば、なんといってもニキビです。
だいたい中学校に入学するのと同じ時期から悩まされます。数年前からニキビの季節はあけたのですが、といってもたまに悩まされるのですが、次にそれと入れ替わるように悩まされるのが髭です。
そしてこれは一生付き合っていかなければならぬ問題です。
二十歳をすぎて久しいこの頃では髭の伸びる速度が日増しに加速していき、最低限の身だしなみは心得ているので、その分髭剃りを使う機会もおのずと増えるというものです。
髭剃りというのはなかなか難しいものです。特にあごひげを剃るのは難易度が高いです。鼻下に比べ、あごひげの生息地はかなり鋭い弧を描いていますので、きれいに剃ろうと思ったら、かなりがんばらないといけません。しかもあまりにがんばりすぎると髭剃り負けしてしまい、肌が荒れたり、ニキビが出来たりして、2次災害の危険があるわけです。
なんで髭剃りのあとに使う引き締めローション的なものを愛用しています。
そして何より髭は剃れば剃るほど濃くなるのではないのか?という言葉が頭をよぎり、あまり頻繁に剃るというのはためらわれます。しかしそれは先にも言ったように避けては通れない道なので致し方ないのです。
このまま数年後には毎朝洗面台の前で、ウィーン、ヴィーンと電動式剃刀で髭を剃っている姿が目に浮かびます。。

そんなこんなでニキビではなく、髭に悩まされるようになるというのは、自分もいつの間にか年を経ていたのだなぁ、とメランコリーな気分になります。次は抜け毛と加齢臭かしら??

あと余談ですが、最近TVCMで5枚刃+補助1枚刃、すなわち6枚刃!?の髭剃りがあります。ぼくが今愛用しているのが4枚刃ですから、2枚多い6枚刃の剃り心地はいかがなものでしょうか?気になります。