藤本和子著のリチャード・ブローティガンを読みました。

ブローティガンという人がどういう人だったかや、彼の作品の内容の解説のようなものもあり彼の作品を理解する上での手助けになると思います。

彼は書くことしか出来なかった、しかし書くことは想像力と相成って、なんだかよく分らないけど、とても大事なもの読者に伝えているような気がする。。本の中で「わたしは答えをだしに来たのではない、歌をうたいに来たのだ」というチリの詩人パブロ・アルーダの言葉が引用されてあったが、まさしくブローティガンもそのような人だったのだろう。。