中島らも『永遠も半ばを過ぎて』

永遠も半ばを過ぎて (文春文庫)

永遠も半ばを過ぎて (文春文庫)

完成度は彼の作品の中では一番ではないでしょうか。
背表紙に書いてあるあらすじが、最後の三分の一くらいからやっと始まる。その話を期待して読み始めたため多少前置きがながく、メインストーリーが短かった気がする。しかし非常に面白かった。
背表紙は気にせず読み始めることをおすすめします。


『空のオルゴール』

空のオルゴール (新潮文庫)

空のオルゴール (新潮文庫)

正直、いまいち。というのもどうも盛り上がりにかける内容。ずっと肩の力が抜けたままで、どうも薄っぺらい印象。もう一押し欲しかった。


『恋は底ぢから』

恋は底ぢから (集英社文庫)

恋は底ぢから (集英社文庫)

たまたま立ち寄った古本屋で200円で買いました。
そんだけ。