笑う月 四十日と四十夜のメルヘン きつねのはなし

笑う月 (新潮文庫)

笑う月 (新潮文庫)

公然の秘密に出てくる、弱者への愛にはつねに殺意が込められている、という文章はハッとさせられました。
鞄とかも好きです。

四十日と四十夜のメルヘン (新潮文庫)

四十日と四十夜のメルヘン (新潮文庫)

あんまり良くわかんなかった。じっくり読まないといけない。

きつねのはなし (新潮文庫)

きつねのはなし (新潮文庫)

ほかの森見作品に比べ、ダークな印象。京都の神秘さ、怪しさをモチーフに、不可思議な内容の短編集。
いつものはちゃめちゃさを期待すると、肩すかしな気持ちになりますが、これはこれで面白いです。