2007-01-01から1年間の記事一覧

古川日出男

ベルカ、吠えないのか?作者: 古川日出男出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/04/22メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 190回この商品を含むブログ (382件) を見る軍用犬の血縁歴史。いろいろな犬の因縁が巡り合う。おもしろい。 犬の話であり、歴史もの…

麦踏みクーツェ

麦ふみクーツェ (新潮文庫)作者: いしいしんじ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/07/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (138件) を見るかなり良かったです。好きな本ベスト10には間違いなくノミネートされます。 残酷だけ…

ぼくの右手

リアリズムの宿 [DVD]出版社/メーカー: バップ発売日: 2004/12/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 65回この商品を含むブログ (163件) を見るシュールでなんだか哀しく、でもやっぱり可笑しい。 人と人との距離感がリアルで気まずい感じとか、そういうのが…

群青

スピッツの新曲がいい(・∀・)です! タワレコで視聴しましたがかなりいい感じでした。 別に凄いファンとかではないですが、この曲にはおもわず涙です(ToT) ルキンフォーもかなり良かったし、最近のスピッツかなりいいです。

2006年に読んだ本ベスト10

2006年に読んだ本ベスト10第一位:『告白』町田康 第二位:『ハンバーガー殺人事件』リチャード・ブローティガン 第三位:『パンク侍、斬られて候』町田康 第四位:『金閣寺』三島由紀夫 第五位:『イリュージョン』リチャード・バック 第六位:『芝生の復讐…

2005年に読んだ本ベスト10

2005年に読んだ本ベスト10第一位:『消えた少年たち』オースン・スコット・カード 第二位:『パルプ』チャールズ・ブコウスキー 第三位:『カモメに飛ぶことを教えた猫』ルイス セプルベダ 第四位:『きれぎれ』町田康 第五位:『夫婦茶碗』町田康 第六位:…

私は海を抱きしめてゐたい

坂口安吾の私は海を抱きしめてゐたい、は名作です。さて最近いしいしんじという作家の「麦踏みクーツェ」というのを読んでます。 今までトリツカレ男とぶらんこ乗りはよんだのですが、正直あまりおもしろいと思わなかった。どうも膚に合わないのです。なんか…

2004年に読んだ本ベスト10

2004年に読んだ本ベスト10 第一位:『母なる夜』カート・ヴォネガット 第二位:『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット 第三位:『猫のゆりかご』カート・ヴォネガット 第四位:『ムーンパレス』ポール・オースター 第五位:『ローズウォーターさん、あなた…

超老伝―カポエラをする人 (角川文庫)作者: 中島らも出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1993/03メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 129回この商品を含むブログ (56件) を見る語りが絶妙。おもしろい。最後がちょっと不満かな〜 あの展開ならもう一盛り上がり…

やっと五月が終わる。

最近のおススメ本。神はテーブルクロス作者: 須藤元気出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/04メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (39件) を見る風の谷のあの人と結婚する方法作者: 須藤元気,森沢明夫出版社/メーカー: ベースボ…

埋め合わせ

最近新しい趣味ができました。ギターです。アコースティックです。本日午前中にちょっと衝動的にですが買ってしまいました。昨日先輩に言ったら3ヶ月ぐらいがんばれば弾けるようになるとのことで。やっぱコード覚えるのが大変。基本も大事ですがやっぱ弾き…

ホテル・ニューハンプシャー

ホテル・ニューハンプシャー〈上〉 (新潮文庫)作者: ジョン・アーヴィング,中野圭二出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/10/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 108回この商品を含むブログ (69件) を見るアーヴィングの小説は今まで何冊か読んできました…

長距離走者の孤独

長距離走者の孤独 (新潮文庫)作者: アランシリトー,Alan Sillitoe,丸谷才一,河野一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1973/09/03メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 33回この商品を含むブログ (59件) を見るアラン・シリトーの短編集です。読んだのは数年前…

ミスター・ヴァーティゴ

ミスター・ヴァーティゴ (新潮文庫)作者: ポールオースター,柴田元幸出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/22メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (59件) を見るちょっと前に久々にポール・オースターを読みました。 バイト中に…

中島らも『永遠も半ばを過ぎて』永遠も半ばを過ぎて (文春文庫)作者: 中島らも出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1997/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (92件) を見る完成度は彼の作品の中では一番ではないでしょうか。 背表…

レール

今年に入ってからバイトの関係で、電車によく乗ります。そりゃあ乗らない日の方が少ないぐらいにです。バイトに間に合うように行くには、当然いつも同じ時間の電車に乗り遅れないように駅に行かないといけません。なのでプラットホームで待つ時間が、トータ…

中島らもの『ガダラの豚』を読みました。文庫ですと三冊からなり、それぞれテンションが違います。第一部では超能力やトリック、謎の新興宗教の話。第二部がアフリカを舞台にした、呪術の話。第三部はかるいホラー交じりの完結編といった感じ。 中島らもさん…

リチャード・ブローティガン著『鳥の神殿』 この本の登場人物はみな欠陥を持っている。それは初めから備わっていたものでなく、変化によって備わったもので、つまりそうなってしまった理由や原因がちゃんとあるということである。しかもその根本的なものは日…

再びアップルパイにチャレンジしました。今回は甘さをアップすることを重点をおきます。 まず単純に砂糖の量を増加。また今回は林檎だけでなく白桃を用いました。 白桃は缶詰のを使用したのですが、残念なことに我が家には缶切りがなく、包丁とキッチンバサ…

頻繁にバビロンの白昼夢に浸るうだつのあがらない探偵の物語。 現実逃避という奴です。主人公はこういいます。 「おれが彼と一緒に警察学校に通ってた当時にバビロンがおれを虜にしてしまったことは残念きわまりないではないか。もしかしたら、おれたちはパ…

藤本和子著のリチャード・ブローティガンを読みました。ブローティガンという人がどういう人だったかや、彼の作品の内容の解説のようなものもあり彼の作品を理解する上での手助けになると思います。彼は書くことしか出来なかった、しかし書くことは想像力と…

髭・ニキビ境界線

10代のころのフィジカルな悩みといえば、なんといってもニキビです。 だいたい中学校に入学するのと同じ時期から悩まされます。数年前からニキビの季節はあけたのですが、といってもたまに悩まされるのですが、次にそれと入れ替わるように悩まされるのが髭で…

比較的最近の日本の作家では町田康が断トツで好きです。 ベストスリーをあげるなら、『人間の屑』『きれぎれ』『告白』ですかね〜^^ で最近、『真実真正日記』を読みました。 これは最初あまり期待していなかった、とういうのもぼくは町田康の小説はよく読…

先日アップルパイを作りました。材料は以下の通り。 生地)薄力粉 100㌘ 具)林檎 1個 無塩バター 75㌘ グラニュー糖 大さじ1 冷水 50cc レモンエッセンス 少々 塩 少々 有塩バター 大さじ1/2 砂糖 少々 シナモンパウダー 少々工程1) 生地の素を作ります。ボ…

涙を流しきった後のようなすっきりとした読了感。 綺麗で潤ってます。 ブローティガンの作品の中ではかなり好きなものです。 今では古本でしか手に入らず、しかも法外な値段!? どうしても読みたかったので以前図書館で借りて読みました。 再版or文庫化され…

fountainsofwayne

あんまり知らないのですがFountains of wayneというバンドが好きです。メロディアスでPOPでキャッチーです。 2ndアルバムの"It must be summer"という曲が大好きでした。 3ndアルバムは忌まわしきCCCDで取り込むことが出来ないので、聞かぬフリをしてました…

ボールペンな話

人にはそれぞれ相性があり、例えばボールペンもそうです。ぼくがボールペンを使うと大抵直ぐにインクが出なります。なぜ自分だけ、と悩み、どうやら筆圧が原因、つまり押さえつけ過ぎているかもしれない、と思いつき、ソフトに握って使うと線がぶれる。。さ…

少し寒い

最近寒さがぶり返してきましたね。 現在実家に帰省してまして、そのためバイトを三日間ほどお休みをいただいております。 バイトがなく、しかも地理的にかけ離れているから、その分ゆとりを感じています。最近谷崎潤一郎の『蓼食う虫』を読みました。だから…

昨日はクッキーを作りました、夜の11時くらいから。。。もちろん初めて作るわけです。その様子を写真つきで。まずバター100㌘をまぜ砂糖80㌘を適度に混ぜ込んでいきます。 次に卵1個を徐々に入れます。そして薄力粉200㌘とベーキングパウダーを小…

気がつけば

今日は髪を切りに行きました。それにしても最近あったかい。こんなうららかな気候は大好きです。気候だけ考えると1年で一番スキですね(@@)さて今回は二つのことを書きます。紅茶のことと自転車のこと。ぼくは家ではコーヒーを中学の時あたりからしょっ…